ここ最近、子どもたちと一緒に稽古に参加される親御さんが増えてきました。ただ、普段の稽古では、なかなか細かいところまでは練習できていませんでした。
そこで、佐藤先生のご提案で、大人だけの練習会が開かれました。
急なお声がけでありましたが、約10名の参加者が集まりました。すばらしい!!
子どもたちがいないという、普段とは違った雰囲気の中、練習会開始💪
まず、佐藤先生から、段を取った後に審判やコーチの資格が取れる道が開かれるお話がありました。ぜひ親御さんにもこの道を歩んでいただきたいという、佐藤先生の想いをお話いただきました。
そして、ここから稽古の開始🥋
まずは基本中の基本、超重要、立ち方!
結び立ち、八字立ち、ナイファンチ立ち、四股立ち、基立ち、前屈立ち、後屈立ち、交差立ち、猫足立ち。
立ち方には、いろいろあり、足の角度・位置、開く距離、この違いを身に付けて自然と立てるように!
立ち方の次は、こぶしの握り方から始まり、突き、蹴り、受けの基本動作。
こぶしもただ握る訳ではなく、それぞれの指の役割、握り方があり、正しいこぶしの握り方を教わりました。
そして、突き、引きの手の動きと位置を徹底に。突きはただただ腕で突くだけではダメで、足の踏み込みからの力を、腰のひねりを使い腕へ移動させることが重要。これが難しいんですよね😅
蹴りは股関節を縮めること。縮めてスナップで蹴り、引き足を意識する。これによって、力強く速い蹴りができる。
受けは腕の角度、位置を細かくご指導いただきました。
もうこの時点で、腕も足もパンパン…😭
基本をみっちり練習した後は形の練習。
平安2段、平安5段。そして、大人が段を取るには、第1指定形、第2指定形が必要で、今回は第1指定形のバッサイダイ、第2指定形のマツムラローハイを練習。
佐藤先生から、形だけでなく、流派の講義を受けました✍️
ひとつひとつ、立ち方、受け方、突き方、動きをみっちりご指導いただきました。
マツムラローハイは普段の稽古で練習していないので、まずは流れを覚えないと😅
形は緩急が大切。緩急なしに流れた形はポイントがもらえない。止まるところはしっかり止まり、力を入れるところはしっかり入れる。
そして、形は何度も何度も練習することが大切というアドバイスをいただきました。
最後は恵美先生によるニーパイポー演武。
ただただ感心するばかりでした。
このような形が打てるようになりたいですね。
2時間半の練習会でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
みんな真剣に稽古に打ち込み、野太い声が稽古場に響き渡っていました。
今後もこのような機会を設けていただいて、継続して練習ができればと思います。
普段子どもたちが稽古していることを、親御さんが体験することで、実は大変なんだ、子どもたちはすごいなぁと感じることで、子どもたちへの接し方が変わってくるかと思います。見ているだけでは分からない、空手の難しさがあります。
また、親御さんが頑張っている姿を見ることで、子どもたちも、自分も頑張ろうという意識に変わるのではないでしょうか。
佐藤先生、白石先生、福田先生、このような機会を設けていただきまして、ありがとうございました。また、ご指導ありがとうございました🥋
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